【おうちのIoT②】Philips Hueで明かりの灯る大きなおうち(feat. Alexa)前編
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【おうちのIoT①】Amazon Echoで”おうちのIoT”を始める - たこたこ研究所R
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【おうちのIoT③】Philips Hueで明かりの灯る大きなおうち(feat. Alexa)準備・セットアップ編 - たこたこ研究所R
前回は、おうちのIoTとはなにか、 あと、Amazon Echo(Alexa)をきっかけにおうちのIoTを始めたこと、を書きました。
ちなみに「おうちのIoT」は自分で名付けたんですが、調べてみると、「おうちハック」という言葉がすでにあるみたいです。「おうちのIoT」のほうがかっこいいと思うのでそのままで行きます。
今回は”Philips Hue”という電球を使って、いい感じの暮らしができたよという内容です。
Philipse Hueとは
スマートバルブ(スマートLED)と呼ばれる照明機器が、特に2014年~2016年にかけて色々なメーカーから出ています。見た目は電球ですが、スマホに接続して操作でき、照明のオンオフはもちろん、カラフルに色を切り替えたりできるものを一般に指します。
その中でもPhilips hueは、最初に発売されたパイオニア的存在のスマートバルブです。2012年10月に初めて登場し、バージョンアップを経て現在はv3まで存在します(iphoneみたいな感じで、第3世代(3gen)と呼ばれます)。
スマートバルブはマイナーな世界ですが、IoTという言葉が一般的になり直近ではAIスピーカーが流行りだしている中で、結構注目されつつあるように感じます。(実際Alexaを買ってIoTに手を出すまでは自分も知らなかった)
基本的な機能は上記の公式サイトで紹介されています。ざっくりとした理解では、スマホアプリを使って色々操作できる電球、と思っておけばいいです。
- 1600万色以上の色を出せる。光量や色温度も思いのまま
- 家でも外出先でもスマホアプリでコントロール
- リラックス、読書、集中、やる気を出したりするためのベストな光をセット
- 既存の電球と同じように差し込むだけで、難しい設定いらない
現在ピンからキリまで色々なスマートバルブが売られていますが、Philipsはかなりハイエンドなものになります。また連携している機器やサードパーティアプリ、公開しているAPIも豊富なので、AIスピーカーと照明を連携させたいならPhilipsがいいんじゃないかなと思います。
値段は全然かわいくないです。現在売られているスターターセットでも25000円します。電球一個単位の購入では7000円くらいします。買うなら、カラフルな色は出せないけど、白色光で色温度も自在に出せる「ホワイトスターターセット」がおすすめ(¥13,000くらいです)。結局普段はカラフルな色はあまり使わないので。
Philipse Hueはすごい
Philips hueのすごさは色々な人が語っています。僕が買うきっかけになった記事を貼っておきます。
スマホで操作できるスマートIoT照明「Philips Hue(ヒュー)」
今回はここまでです。
次回はPhilips hueの導入と活用法を紹介します。実際に購入してから、環境をそろえるまでの概要を紹介します。また実際に数か月使ってみてわかったメリット/デメリット、上手な使い方を紹介します。
Philips hueすごいすごい、ということはググれば色々見つかりますので、本記事では事例の一つとして、自分の場合のPhilips hue導入と活用ポイントを紹介していくスタンスです。
以上です。