たこたこ研究所R

文章力鍛える

将来は面白お漏らしおじいちゃんになろう

帰り道、自宅のマンションが視界に入ると即、尿意が98%くらいになることがある。それまでは全然おしっこしたくなかったのに急に来るので、内股で早歩き、エレベーターで悩ましいポーズ、玄関前でカギを探してピョンピョン跳ねるという一連のおしっこ我慢ムーブをかますことになる。

調べるとこれは「過活動膀胱」というやつで、何らかの刺激をトリガーにすぐ尿意を感じてしまう超敏感膀胱のことらしい。膀胱のおしっこをためる機能の障害であり、老若男女問わず起きうるそう。

https://takanawa.jcho.go.jp/wp-content/uploads/2017/03/9-3_yamanaka.pdf(東京高輪病院のサイトより)

こうなると老後が心配だ。若い括約筋が元気なうちはおしっこ我慢ムーブでやり過ごすことができるけど、おしっこ我慢力が低下した時には、自分のおうちを目にするだけでお漏らしするおじいちゃんになってしまうだろう。お風呂場でおしっこするクセがあった人だと、老人ホームとかで体を洗ってもらうときにおしっこ出ちゃうなんてこともあるらしい。この対策として、今から尿意のトリガーを何か別の行為に置き換えるよう習慣を変えることが必要じゃないか。

といった話を会社の先輩としていて、良い対策案が出たのでここで紹介します。

ルービックキューブを解いたらおしっこ出す

お風呂場で水に触る、噴水を見るとかが尿意のトリガーだと、所かまわずお漏らししてしまうので良くない。そのため「ルービックキューブを解く」というある程度ハードルの高いトリガーを用意することで、不適切な場所で不意に尿意を催すのを防ぐことができる。それにルービックキューブをガチャガチャガチャっと解いて即おしっこブシャーというのは、エンタメ性もあるので孫に大ウケ間違いなしだ。この方法は、ルービックキューブを解くことができないと膀胱が破裂してしまうリスクを伴うが、やって損はないだろう。

将来はおしっこで一笑い取れる素敵なおじいちゃんになりたいものだなあと思った。